プレフィルター

プレフィルタとは、エアフィルタの中でも比較的大きな粗塵(粒径が5μm以上の粒子)を除去するためのフィルター。粗じんフィルタと表記されることもあります。 ビル空調、工場空調等の外気処理用や中性能フィルター及びHEPAフィルターの前処理として使用します。

形状はパネルタイプ・ロールタイプ等があります。

英語の綴りはprefilter。preには「~の前にある」といった意味があります。

関東産企では様々な要望に応えるため多種多様なプレフィルタを提供しております。

サランハニカム鉄心

サランハニカム丸型

不織布パネルタイプ

不織布ロールタイプ

ガラス繊維パネルタイプ

ガラス繊維ロールタイプ

サランハニカムとは

「サラン(PVDC)」は難燃性・耐薬品性に優れたフィルタで、「ハニカム」とは立体形状(蜂の巣織)を指します。洗浄性が良好、吸水性、吸湿性がないので再生が容易という特徴があります。吹出口やファンコイル用フィルタとして多く使われています。

不織布(ふしょくふ)とは

名前のとおり「織られていない布(non-woven fabric)」。 不織布は繊維を一定方向またはランダムに重ねて絡み合わせ、接着剤や熱の結合でシート状にしたものです。 通気性、吸水性、保湿性に優れています。各種のろ材があります。

ガラス繊維とは

ガラスからつくられた糸や綿の総称で、「グラスウール」(短繊維)、しんなりとした糸状の「グラスファイバー」(長繊維)があります。 繊維が持つ柔軟性と、ガラスが持つ耐熱性・不燃性・耐久性が特徴。電気絶縁性が高く、熱を通しにくい。また、強度面に優れ、軽量で施工が簡単です。